フランス革命関連で鑑賞したことのある/今後鑑賞したい舞台作品を挙げます。随時更新予定。
ミュージカル(主に宝塚)
『ベルサイユのばら』
宝塚で『ベルサイユのばら』といっても、たくさんバージョンがありますが。ざっと書き出すと、以下の通りでしょうか。
- 1974年 月組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』
- 1975年 花組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-アンドレとオスカル-
- 1975年 雪組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-アンドレとオスカル-
- 1976年 星組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばらⅢ』
- 1976年 月組公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばらⅢ』
- 1989年 雪組公演 住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-アンドレとオスカル編-
- 1989年 星組公演 VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼンとマリー・アントワネット編-
- 1990年 花組公演 VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編-
- 1991年 月組公演 VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカル編-
- 2001年 星組公演 三井住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-
- 2001年 宙組公演 三井住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼンとマリー・アントワネット編-
- 2006年 星組公演 マリー・アントワネット生誕250周年記念 三井住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼンとマリー・アントワネット編-
- 2006年 雪組公演 マリー・アントワネット生誕250周年記念 三井住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカル編-
- 2013年 月組公演 三井住友VISAカードシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-
- 2013年 雪組公演 三井住友VISAカードシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-
- 2014年 宙組公演 三井住友VISAカードシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカル編-
また、2008-9年にかけては外伝も上演されました。
- 2008年 雪組公演宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』(全国ツアー)
- 2008年 花組公演 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -アラン編-』(全国ツアー)
- 2008年 星組公演 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編-』(全国ツアー)
- 2009年 宙組公演 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』(中日劇場)
- 2009年 花組公演 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』(大劇場)
ここに書き出したうち、半分も見れてない気がする。特に外伝は全く見たことがないので今後見ていきたいです。あらすじやキャストを見る感じ、『ベルサイユのばら エピソード編』に収録されているものとかなり似た感じのストーリーなのでしょうか。
ちなみに私は杜けあきさん(89年雪組)のアンドレが一番好きです。実は私は『ベルサイユのばら45』が宝塚初観劇作品(OGの方々の公演なので宝塚といってよいのかわからないけど)なのですが、そこで杜けあきさんに度肝を抜かれたんですよね。オタクは初めて見たアンドレを親だと思う性質があるのだ。
中古だけどCDがあったので貼っておく。
『1789—バスティーユの恋人たち—』
『1789 -バスティーユの恋人たち-』は2012年にフランスで初演され、2015年に月組が日本初演、その後東宝で2016年と2018年に上演されました。
私はフランス版も月組版も東宝版も大好きです……!が、個人的ベストを選ぶとすれば、実は2018年東宝版。キャストが神です。特に上原理生ダントンの圧倒的歌唱力と歴史から抜け出てきたかのようなダントンらしさ、三浦涼介ロベピの神々しいビジュアルとフランス版っぽい良い意味でミュージカルらしくない歌い方が最高でした。吉野圭吾アルトワ伯はひとりだけタカラヅカの世界から出てきたの!?という雰囲気とビジュアルで、コメディセンスも抜群。また、月組でロナンを演じた龍真咲さんがアントワネットを演じていたのですが、とても可愛らしかったです。凰稀かなめさんのアントワネットも可憐で良かった。ぜひ見てください!!
フランス版、中古……。
月組版
東宝版、中古だけど……。
『ひかりふる路』
これはもうここでは語りきれない。詳しくは過去記事を見てくれ。
『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』
’13花組大劇場公演。脚本・演出/植田 景子、主演は蘭寿 とむ、蘭乃 はな。原作はイタリアの作曲家ウンベルト・ジョルダーノによるオペラ「アンドレア・シェニエ」。アンドレア・シェニエは実在の詩人で、恐怖政治が終わるわずか3日前に処刑されました。ロベピの恐怖政治ど真ん中の作品で、ロベピめっちゃ悪じゃん……怖……という感想。
『スカーレット・ピンパーネル』
1997年にブロードウェイで初演。2008年、小池修一郎の潤色・演出により宝塚で上演された。原作はバロネス・オルツィの小説『紅はこべ』。
宝塚では2008年 星組、2010年月組、2017年星組で上演された。また、外部でも公演されており、2016-17年には梅田芸術劇場等で上演された。
スカピンといえば私の中では紅ゆずるさん。新人公演最終学年で主役に抜擢され、その後トップスターとなってからは大劇場でのお披露目公演もスカピンでした。
それから私は外部の公演を見たことがないんですが、なんと上原理生さんがロベピを演じているらしいでのいつか絶対に見たい。
2017年星組版。
『瑠璃色の刻』
これも一応あげておきます。’17月組公演、作・演出/原田 諒。美弥るりかの圧倒的美しさにひれ伏した記憶。アントワネット役の白雪さち花さんもかっこよくて良かったです。ロベピは宇月颯さん。
オペラ
『カルメル派修道女の対話』
フランシス・プーランク作曲のオペラ。1957年初演。原作はゲルトルート・フォン・ル・フォールが1931年に発表した小説『断頭台下の最後の女』。フランス革命前後のコンピエーニュにおけるカルメル会修道女の処刑を描く。
METのライブビューイングで見ました。台詞回しは詩的で、音楽も取っ付きづらく(個人的には)難解だった印象。しかし、革命の嵐が吹き荒れる中、祈りを捧げる修道女たちの様子に胸打たれました。恐ろしいほどの静謐さ。ラストがトラウマ級ですが、一度見ることをおすすめします。
幕間に歌手へのインタビューがあるのですが、ブランシュ・ド・ラ・フォルスを演じたメゾソプラノ歌手イザベル・レナードと、コンスタンスを演じたソプラノ歌手エリン・モーリーが同じ学校出身(ジュリアード音楽院)で、という思い出話が微笑ましかったです。内容が悲惨なだけに、幕間でほっとできました。
こちらはおそらくスカラ座のもの↓
今後見たいもの
オペラ 『ダントンの死』
ゴットフリート・フォン・アイネム作曲のオペラ。1947年初演。1835年に執筆されたゲオルク・ビューヒナーの戯曲を原作とする。
ダントンはバリトン(わかる)、デムーランはテノール(わかる)、ロベスピエールもテノール(わかる)なのですが、なんとサン=ジュストはバス……!一番声低い。びっくり。サン=ジュストがどんな感じなのか気になる。
オペラの円盤が見つからなかったので原作小説の方を置いておきます。
オペラ 『アンドレア・シェニエ』
宝塚の方は見たことがあるけど、実は原作のオペラを見ていないのでいつか見たい。
イノサン musicale
2019年に宮本亞門演出で上演されたミュージカル!原作は皆様ご存知、坂本眞一の漫画『イノサン』です。原作漫画は少しだけ読んだことがあるんですが、「これは舞台化したらすさまじいことになりそう!!」と思った記憶があります。ということでこちらも見てみたい。
多分これかな?詳細が書かれていないのでよくわからないけど……。
おわりに
以上、私が鑑賞したことのある/これから鑑賞したいフランス革命に関する作品(舞台編)でした。随時更新予定。
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