本日、朝からネット上でざわついておりましたが、ついに出ました!宝塚110周年記念行事&演目!!
大運動会もタカスペもあるし、ファイナルファンタジーにナチス・ドイツ占領下のパリと、盛り沢山すぎて思考停止中です笑
しかしやはり一番嬉しかったのは雪組でベルサイユのばらが上演されること!!
もうそろそろベルばら上演か?という噂もあったので、多くの方が「知ってた」みたいな感じかとは思うのですが(しかもジュエルドパリのワンシーンがめちゃくちゃベルばらっぽかったし)、私は本当に嬉しいです!!
私、実は宝塚初観劇は『ベルサイユのばら45』なのです。OGの方々の公演なのでこれを初観劇といって良いのか微妙なところですが、ここで初めて宝塚に触れました。私はもともとベルサイユのばらファンだったのですが、「歌うオスカルは解釈違い」という謎の信念により宝塚は見たことがなくて。でも大学のジェンダーの授業で宝塚のベルばらについて学び、面白そうだなあと思って『ベルサイユのばら45』にいきました。
そしたらもう号泣。「歌うオスカルは解釈違い」なんて思っててごめんなさい。圧倒的解釈一致です!!みたいな手の平返しになりました笑 そこからずぶずぶと宝塚自体にハマっていったのでした。
ということで実際に現役のタカラジェンヌによるベルばらを見てみたい!と思っていたのですが、ようやくここで叶うとは……!2015年花組以来のベルばらですかね?約10年ぶり!?!?嬉しすぎます。万難を排していきます!!!
咲ちゃんのフェルゼンとか超カッコ良いじゃないですか……そして夢白あやちゃんのアントワネットもゴージャス。そしてあーさとそらぴがオスカルかアンドレ???やばい、ここまでくると美の暴力です。
今回一挙に演目が発表されましたが、気になるのは専科の方々がどこに出演するかですよね……!出演者発表も待ちきれません。
そしてここだけの話、花組の『アルカンシェル』を『断頭のアルカンジュ』に空目しました。えっまさかここでサン=ジュスト……!?と思ったけどそんなわけなかった。
しかし占領下のフランスというと、『シャルム!』を思い出します。『シャルム!』でも柚香光さん、レジスタンスに身を投じる若者を演じていましたよね。時代としては1940年から44年くらいまで。すでにこの時点で宝塚歌劇はあったわけですよね。でももちろんこの時代にナチス・ドイツ占領下のパリを題材にした演目をやるわけありませんから、なんだか110周年にこの時代の演目をもってきたことに少し胸が熱くなります……!
本当は今日は1789キャスト別感想の続きをアップする予定だったのですが、ベルばら上演と聞いてこの記事を書かずにはいられませんでした!明日からまた1789に戻ります〜!
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私が宝塚に興味をもったきっかけの本。原著は英語の方です。この本をきっかけに、宝塚を研究する英語圏の日本学研究者が急増したらしいです。
「不朽の名作」とはまさにこのこと。
私が宝塚にハマったきっかけ。DVDです↓
咲ちゃんが新人公演でフェルゼンやったのってこれですね↓
レジスタンスを題材にした小説といえば、サガンの『夏に抱かれて』が好きです。日常と非日常が移ろう様子の描写が好み。
柚香光さんがレジスタンスに身を投じる若者を演じていた『シャルム!』。この柚香光さんめちゃくちゃカッコ良いんですけど、レジスタンスという活動を、ここまで政治性を排して美しく描いて良いのか……というもやもや感を抱いたのも事実。小池先生がどんなふうにナチス占領下のフランスを描くのか、非常に楽しみです。
サン=ジュストとロベスピエールの話です。新たな解釈に脱帽。
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